■ DEQXには現在(2016年10月時点)5機種のラインナップがあります。
■ これらはマルチアンプ方式への対応の有無によって2種類に大別できます。
■ 3Wayマルチアンプ方式まで可能なのが[HDP-5 / 4 / Express-U]の3機種です。
■ そして、フルレンジスピーカー+サブウーファー方式専用が[PreMATE
+とPreMATE]です。
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[Manual D-01]←をご覧下さい。
■ マルチアンプ対応の3機種は1〜3頁の全ての方式に対応します。
■ PreMATE
+とPreMATEは1頁の[図1]、2頁の[Single-Amp]、3頁の上二つに対応します。
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DEQXの機種選定に当たってはまずこの機能の違いをご検討下さい。
■ 選定基準は次の二つです。
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■ 最終的にはマルチアンプ方式まで目指す方 →
[HDP-5 / 4 / Express-U]
<HDP-5(Black Panel)>
<HDP-5(Silver Panel)>
<HDP-4 / PreMATE (Black Panel)>
<HDP-4 / PreMATE (Silver Panel)>
< Express >
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■ シングルアンプ対応のスピーカーでDEQXを使いたい方 →
[PreMATE+、PreMATE]
<PreMATE+(Black Panel)>
<PreMATE+(White Panel)>
<PreMATE (Black Panel)>
<PreMATE (White Panel)>
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■ 次に上記の機種分類に於けるDEQX設定の難易度を考えます。
■ マルチアンプ方式ではクロスオーバー(※1)の設定が重要な要素です。
■ クロスオーバーは中心周波数とスロープ特性で決定されます。
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[Manual G]←をご覧下さい。
■ このマニュアルの5頁以降がクロスオーバーの設定項目となります。
(設定前にスピーカーの測定を行いますが、これは全機種で必要です。)
■ 中心周波数とスロープの特性は最終的な音質に大きく影響します。
■ 測定結果とユニットの性格等を総合的に勘案して決定します。
■ 3Wayの場合は低域と中域、そして高域を分離するための2つのクロスオーバーが必要です。
■ これらを最初からベストなポイントに設定することはほぼ不可能です。
■ 設定した条件で実際に音楽を聞きながら十分な時間をかけて最良点を探し出します。
■ クロスオーバーの設定がほぼ落ち着いたところで次のステップであるルーム補正を行います。
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このように、マルチアンプ方式は理想的な方式ですが、ある程度の手間と努力も要求されます。
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これに対して、PreMATE+とPreMATEにはこのクロスオーバーの設定がありません。
■ Topの図はDEQXの機種選定と調整の難易度の関係を示したものです。
■ いずれにしてもDEQXによる音質改善効果は他に例を見ない大きなものです。
■ 自在なユニット選定で再生システムの構築にトライしたい方はマルチアンプ方式を!
■ 手軽に最良の音質を手に入れるならシングルアンプ方式が便利です。
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DEQXの導入から完成まで責任を持ってお手伝い致しますのでまずはお気軽にご相談下さい。
※1 スピーカーユニットの特性(受持帯域)に合わせて低域、中域、高域に信号を分離するフィルター。