< ALTECやJBLをこよなく愛するKS氏がJBL4344のDEQX調整にチャレンジ >
-----------------
■ 感 想 文
-----------------
・栗原さん、先日はお久しぶりの再会となりましたね。
・私とDEQXとの付き合いは数年前、ALTECの604-8Gを巨大な密閉箱に入れて、マルチアンプで
ドライブするというプロジェクトからでした。
・その後、あのスピーカーは私が運営している神宮前のミュージックバー「bonobo(ボノボ)」
でメインスピーカーとして皆様に好評を頂いています。
「bar bonobo」のホームページ
地域限定フリーペーパー「神宮前二丁目新聞」による「bar bonobo」の紹介記事
・低域の量感を確保するためのサブウーファーをプラスしたり、独特の定在波がある部屋に移設
したこともあって、こまめに自分でDEQXの調整をしています。
・週末にはClub”クラブ”として、昔でいうディスコ風の使い方になります。
・かなりの音量で再生するのですが、会話が出来て踊ることも出来る、という通常のクラブ体験
とは違う、ストレスのなさに若い方もビックリされています。
・たまに音響関係のプロの方たちが来られ、目をつぶっているのを見るとドキドキですが ・・・
・そんな出会いから、なんだかんだと、今回の分を入れると自宅使用含めてDEQXを4台所有!
・もしかすると個人所有としては日本一かな(笑)と思っています。
(ピンポン!です。ありがとうございます。Kurizz-Labo)
------------------------------------
・さて、今回はその神宮前の「 bonobo 」の近くにある、ちょっと渋いスペース(写真の部屋)
でレコード鑑賞会をやってみよう、という話が発端でした。
・まずは、今日に至るまでほとんど鳴らしていなかったJBLの4344を引っ張りだして2ウェイ
マルチで鳴らしてみるか、という案配になりました。
・しかし正直言って僕の中ではちょいオールドタイマー的なイメージのJBL4344です。
・もしかするとかなり鳴らしにくいのかなという不安もありました。
・一計を案じて4台目となるHDP-4を思い切って導入(これが4台目です!)
・こうした経緯もあり、久しぶりに栗原さんに東京まで来て頂き、DEQXでこのJBLからどこまで
現代的な音を再生できるか、一緒に確認して貰うことにしました。
・調整の過程は栗原さんから説明があるかも(?)なので詳しくは述べません。
・一点だけ、今回のDEQX設定で特に印象に残ったことがありあります。
・私の設定スタイルは最後のルーム補正で定在波のオートEQを実施するとほぼ完成でした。
・もちろんあまりにも目立つピークやディップがあれば補正する程度でした。
・今回の調整でもこの段階までは私自身がいつも通り設定を行いました。
・設定完了、と思ったところで栗原さんがパソコンに座りました。
・そして、ルーム測定の結果を見ながら可聴帯域全体のバランスを整える作業を始めました。
・低域はもちろん、中域、高域にスムーズな特性の流れを作られているのが印象的でした。
・これが今回の調整で非常に参考になったポイントでした。
・さて、その結果は ・・・・・・・・
・なんと、JBL4344が現代スピーカーの特徴である透明感、浸透性を備えつつも、JBLらしさも
感じられるという、・・・これは「激変」と言って良いと思います
・改めてDEQXは頼りになるな!と強く感じた次第です。
・これでレコード鑑賞会の機材については大きく前進しました。
・後はスペースの調整や、元々あったクリプシュホーンも設置したいところです。
・諸々の整理がつき次第、新企画をスタートしようと思っています。
・その時はDEQXユーザーの方も、そうでない方も、ぜひ一度お越し下さい。
・栗原さん、今回もありがとうごさいました。
神宮二丁目のKSより
-------------------------------------------------
■ DEQXのファイナルチューンはルームEQで!
-------------------------------------------------
・
bar bonoboのホームページを見ると平均して月に10回程度のイベントが載っています。
・そんな中でまたまた「レコード鑑賞会」のイベントを立ち上げる・・・・
・KS氏は「超」が付くアクティブな方だと感心してしまいます。(
氏のメッセージ )
・そんなKSさんはDEQXも最初からご自身でガンガン調整をされています。
・今回はその最終過程でパラメトリックEQを使ったルーム補正のお手伝いをしました。
・その効果はKS氏の感想文にもありますように最終的な音のクオリティーを決定します。
・参考までに、部屋による音響特性の変化とPEQによる補正方法をご紹介します。
1.部屋の音響特性について
2.室内音響特性の補正
・広い帯域の補正カーブでは画面上のポイントを1〜2oの変化させるだけで音質が激変します。
・大変興味深い調整ですのでぜひトライして頂ければと思います。
・「習うより慣れろ」です。ガンガン遊んで見て下さい。
・お困りの時にはいつでもクリズラボがお手伝いをさせて頂きますのでご安心下さい。
メニューに戻る