■ DEQXを導入され、ご了解頂いた方々のシステムと試聴リポートを掲載させて頂きました. ■ また、デモなどでDEQXの音を聴いて頂いた方々の感想をそのまま掲載させて頂きました. |
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< 2014年3月:広島県呉市のKH氏宅、HDP-3の再調整 > |
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(2014年3月22日掲載) ■ No.21に登場のKH氏宅のシステム変更に伴う再調整を実施しました。 <ALTECの515E(下)とGPAの515-16LE(上)、円形ホーンにはBMSの4592NDを搭載> ■ スピーカーシステムに大きな変更があるようには見えませんがしかし・・・・。 ・ 来年の春には同じ呉市のDEQXユーザー宅で調整があると聞きました。それまでには低域の問題を解決して、改めて我が家の調整もお願いしたいと思っています。 ■ と、レポートの最後に書かれていました。 ■ そして1年3ヶ月後となる今月、呉市のユーザー宅と併せて再調整をさせて頂きました。 ■ リニューアルされたKH氏宅の新システムをご紹介します。 < クリックで拡大図が見えます > ■ スピーカーの変更は箱の上部1/3を内部で分離して独立したサブウーファーに変更。 ■ 中高域を受け持つ2WayドライバーBMS4592NDをLCネットワークで駆動する方式に変更。 ■ これによって、515E+4592NDという2Wayにサブウーファーを足すシステム構成となります。 ■ 駆動するアンプも新システム図のような機種に全面的に変更されました。 ■ DEQX周りの変更は外部DACの導入と、プリアンプを省略されたことです。 ■ さて、その結果は・・・・ ■ KH氏にレポートをお願いしたのですが、文章は苦手なので、と断られてしまいました。 ■ しかし、翌日頂いたメールには、なんとも嬉しい文章が!!! ■ そのメールの文章をこっそり掲載させて頂きます。 |
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◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ■ 栗原様 ■ 先日は大変お世話になりました。 < Kurizz-LaboのKLP-10W-STが2台と、APRIL MUSICのS1> ■ マスキングの少ないバランスのとれた音にする重要性がよくわかりました。 ■ また、DEQXのすばらしい調整能力を改めて実感しました。 ■ JAZZのソロ楽器、ボーカルの息づかいまでわかるリアルな音に、手持ちのCDやレコードを全て聴きなおしたい衝動にかられます。 < DEQXのHDP-3と、3台の特注のDAC > ■ 今後はルームチューンに注力して楽しんでいきます。 ■ 今後ともよろしくお願いします。 呉市 KH ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ |
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■ 簡潔な文章の中にDEQXの本質がとても良くとらえられています。 ■ 「マスキング」、特定の帯域が強調されることで全体の音色にクセを感じること。 ■ 「バランス」、音楽の再生に必要な周波数帯域が過不足なく再現されること。 ■ DEQXはスピーカーと室内の音響特性から「クセ」を取り除きます。 ■ 慣れれば1~2時間でDEQXの設定が出来ます。 ■ 装置の透明度が上がることで、改めて手持ちのソースが息を吹き返します。 ■ このCD、こんなに良い音だったんだ!、それならあのCDは・・・・ ■ 至近距離で圧倒的な音のエネルギーを感じたい。 ■ しかも、静かに・・・・・ ■ そう言われていたKH氏。 ■ 1年と3ヶ月で圧倒的な音質改善が行われたシステムは氏の思いを実現していました。 ----------------------------------------- ■ Kurizz-Labo製のパワーアンプ「KLP-10W-ST」で515Eをドライブ出来ますか? ■ 10W出力ですが高能率を誇る名器ALTEC-515なら何の問題もありません。 ■ この日、KH氏が最後に取り出したCD。 ■ いきなり8曲目の「Way Down Deep」をかなり大きめの音量でスタート。 ■ 50~70Hz前後の強烈な音の塊が飛び出してきて部屋の空気を大きく揺さぶります。 ■ もしかすると100dB程度は出ているかも・・・でも0.5W程度です。まだまだ余裕です。 ■ そして125WのAPRIL MUSIC S1がこれを補強します。 ■ あれっ、天井付近で壁が共鳴する盛大な音が聞こえます。 ■ このCDでこれをチェックしたかったんですね。 ■ 「今後はルームチューンに注力」・・・なるほど。 ■ KHさん、1年3ヶ月が過ぎ、システムのグレードが数段階上がりました。 ■ 入魂のSPシステム、こだわりのレコードプレーヤーとDAC達。 ■ 自作オーディオの楽しさをフルに満喫されているご様子!バンザイですね。 Kurizz-Labo店主:栗原 |
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