■ DEQXを導入され、ご了解頂いた方々のシステムと試聴リポートを掲載させて頂きました.
■ また、デモなどでDEQXの音を聴いて頂いた方々の感想をそのまま掲載させて頂きました.



最新情報2013年10月:群馬県KH氏、HDP-4導入記

(2013年11月6日掲載)

自作スピーカーシステムにDEQX/HDP-4が入りました。

 
 
     < オンケン箱、515c、2441+HS301、ED-915で構成された自作SPシステム >


■ 昨年の4月2日、お隣の群馬県からポルシェが飛んできました。
-----------------------------
はじめまして。群馬県のKHと言います。是非一度試聴させていただければと思い連絡させていただきました。 明日のご都合はいかがでしょうか。また、道路の雪はどうでしょう。よろしくお願いします。
4月1日 KHより
-----------------------------
■ メール送信は4月1日、エイプリルフールかな・・・でも快諾!しました。
■ 翌日の午後、黒のポルシェが無事到着。
■ オーディオの経歴が近いこともあり、3時間以上も楽しい話で盛り上がりました。
■ それから1年と3ヶ月。今年の7月下旬、HDP-4を購入されました。
■ 仕事の都合で納品と設置調整は10月に。ということでした。
----------------------------
■ 今年の10月は度重なる台風の来襲がありました。
■ 一週間ほど前に、「大丈夫です。台風が来てもこの日にお持ちします。」と・・・
■ 台風の直撃はなかったものの結構な雨が降っていました。

■ 設置・調整の10日後に嬉しいレポートを戴きました。

   
------------------------------------
 先日は雨の中、ありがとうございました。

 あれから10日ほどが経ちましたので改めて感想を述べさせていただきます。

 ついでに現在までのシステムの変遷やオーディオ感についても後ほど少々。

------------------------------------

 
           < 見覚えのある黒のポルシェが家の中で雨宿り! >
------------------------------------
今回のシステム変更では、今まで使用していたB社のプロ用チャンデバとプリアンプの機能をそっくりDEQXに受け持たせることにしました。

その結果、真っ先に感じたのがノイズの少なさです。

今までは装置の電源を入れただけでずっと出続けていた「サー」という雑音が全く気にならなくなりました。これには驚きました。
------------------------------------
■ DEQXを導入して10日後の感想。

チャンデバがプロ用だから仕方がないと諦めていたノイズですが、いざ無くなってみると、その存在が改めてはっきりしました。

音楽が鳴り出してしまえばあまり感じないと思っていましたが違います。音楽自体がすごく静かになったのです。

420Hz/18dBだった中低域のクロスを350Hzまで下げてもらい、スロープも96dbでカットにしたことで、全体に音がクリヤーになりました。

数日後、栗原さんにこの感想を伝えると、「中低域のスッキリ感はクロスオーバーの変更が大きいと思いますが、それより下の低域については部屋の定在波の影響が減ったからでしょう。」と述べられました。 

確かにスピーカーの置き場所が良い状態とは言えないことから部屋の影響は感じていたのですが、結果としてはとにかく低域がクリヤーになり、ベースなどの音階もすごく明快に聞き取れるのです。

あの日以来、聞き慣れたレコードやCDを次から次へと聴きまくりました。

そして判ったのは、全体に透明感が増し、音像の定位も格段と良くなりました。何よりも良かったのは装置の問題を考えずに、安心して音楽を聞く事が出来ることです。

軽井沢のクリズラボに出向いてDEQXの効果を確認してから1年半。今回のDEQX導入が我が家の装置にもあの時の効果が蘇りました。

改めて、思い切ってDEQXを導入して良かったと感じています。

------------------------------------
 
           < 仕事場兼事務所に設置されたオーディオシステム >

      ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 

それではこの場をお借りして、いままでのオーディオとの関わりについて少し書いてみます。

SPユニットなどは現在のものも含めてほとんどが中古です。

初めてオーディオ製品を買った山水のAU-D907とヤマハのNS-1000Mでした。そして、随分長い間このセットで音楽を聞いていました。

当時住んでいた下宿にはなぜかオーディオ好きが多く、いつの間にかお互いにシステムを競い合っていました。

スピーカーシステムを自作するようになったのはあるショップの試聴会に参加したときに頂いた岩崎千明さんの本でした。

その内容に刺激され、初めての自作にと手に入れたのがJBLのD130と075の中古でした。

これをJBLのバックロードホーンタイプのエンクロージャである4530を真似た自作の箱に入れました。

この箱はプロにウレタン塗装してもらったこともあり自分でもなかなか良い出来と思っていました。
 
そんなとき友人がマクソニックのカールホーンシステムを鳴らしている面白いオーディオショップがあると教えてくれました。ここからオーディオショップ通いが始まりましたが、マイクロのターンテーブルを手で廻して遊んでいたのも懐かしい思い出です。(笑)

こうして、多くの人の例に漏れず、私も次第に泥沼に・・・・・

ALTECのA7やA5などの大型ホーンスピーカーをJAZZ喫茶などで聴くに及び、その音に惚れてしまいましたが、オーディオにお金を掛けない(掛けられない!)と誓った身にはどうにもなりません。

 
ある日、音研(オンケン)の小泉氏が書いた雑誌(「マルチアンプ研究」だったでしょうか)の記事が目に止ったのがマルチポートバスレフで、いわゆる「オンケン箱」です。

これなら音も良さそうだし、自分でなんとか造れると思い作り始めたのが就職して1年目くらいの時でした。この箱はその後4半世紀、今でも使ってます。
----------------------------------
最初のオンケン箱にはALTECの416とマクソニックのHS501にパイオニアの2インチドライバーED915を付けた2ウエイ構成でした。

ネットワークは前述のオーディオショップで製作してもらったトランス式のネットワークを組み合わせていました。

そして当時の私にとっては超高額なアンプだったFIDELIXのLZ-12プリアンプとLB4パワーアンプ(モノ2台)を清水の舞台から飛び降りて購入し、今のシステムの原型が出来上がりました。

レコードプレーヤーもマイクロからLINNのLP-12に変更となりました。

このシステムはさすがに下宿では無理なので改装した実家の物置に設置し、これでもかという爆音で聞いてました(笑)。

その後の長い経過の中で、ツイーター(パイオニアExclusive のED-915)を追加し、ウーファーを416から515cに変更しました。

そして最後は4インチのドライバーに憧れてマクソニックの大型ホーンHS301にJBLの2441ドライバーを組み合わせた3ウェイとなり現在に至っています。
------------------------------------
こうした経緯の中で私も多くの皆さんと同じように結婚や子育て、そして仕事も独立して新たに事務所をスタートさせるなど大きな変化がありました。

そんな中で改めてオーディオ界を見渡すと、海外製を中心とした超高額な機器や、SACDなどが登場していました。

アナログレコードが好きだった私にはSACDなどもあまり縁がないと思い、しばらくはアップグレードもしない休眠状態となりました。

       
               <LINNのLP12とAR製のアナログプレーヤー>

オーディオ装置は仕事の独立と同時に仕事場に持ち込み、もっぱら作業中のBGM用として使ってきました。

しかし、最近になって改めてコレクションしたLPレコードを良い音で聴きたい、と思ったのがこの2〜3年のことです。

しかし、装置も含めて20年以上のブランクがあった中で「良い音で聴きたい」と思った途端に現状のシステムに不満が出てきました。

特にスピーカーユニットのつながりや定位感などが気になりだしたりし、再びネットワークをいじくり回していました。

 
            <チャンデバ導入まで使用していたLCネットワーク>

そんなとき、あるブログでDEQXの存在を知り、善は急げと軽井沢まで駆けつけて試聴させていただいたのが去年の4月頃でした。

そのときクリズラボで聴いたDEQXの効果は十分以上に感じたのですが、何しろオーディオの世界は浦島太郎状態。良さは解ったものの金額的にもスキル的にも手が出ないと思っていました。

しかし、一度火が付くと何とかして音を良くしたいという思いが募り、ものは試しとマルチアンプに手を出しました。

       
       <低域:マランツ/MA-7、中域:FIDELIX/LB-4、高域:CROWN/D75A>

マルチアンプ方式に必須のチャンデバは私のローコスト主義を貫きながらもB社の中では3万円を超える高価なDCX-2496を導入。

予備のパワーアンプと雑誌のおまけに付いていたデジタルアンプを利用してシステムを組みました。

結果は各ユニットの特性がストレートに出る感じで、非常に可能性を感じさせるものでした。

音を聞きながらクロスの設定や各チャンネルのレベルそしてタイムアライメントやイコライザー設定などを調整。最近では簡易な測定マイクまで手に入れて遊んでいました。
---------------------------------------
こうして数ヶ月が経ったある日、ふとクリズラボのHPを見ると特別セールの情報が!!!。

う〜ん、と考えましたがルームアコースティックまで含めてトータルに補正できるのか、と改めてその可能性を考え、悩んだ末に購入する事にしました。
---------------------------------------
そして試聴に駆けつけてから1年半後の先日、雨の中をお越し頂き、システムアップとDEQXによる測定と設定をして頂きました。

その結果は栗原さんのスキルがあってこそですが、前述のように大変満足出来るものでした。

そして今回、DEQXを導入した効果の中で最大の驚きはCDの音質の変化でした。

       
     <SHELTER 216フォノEQ、HDP-4、YAMAHA CDP、DENON TU520チューナー>

25年前に導入したヤマハのCDX-1020というプレーヤーを今でも使っていますが、栗原さんの勧めで今回初めてデジタル出力をDEQXに接続しました。

すると、「えっ、CDってこんなに良い音だったのか!」と改めて認識出来たのは大きな収穫でした。

今までは固くてきつい感じがするため、音量を絞ってBGM感覚で聞いていました。

CDの音が不満だったこともあり、アナログディスクにこだわってきましたが、CDの良さが解ったことで楽しさ(と、便利さ)が大幅に広がりました。

今後は私もDEQXの設定に挑戦、ということで、まともなPCを手に入れて使いこなせるように頑張りたいと思っています。


そして、こうなるとデジタルオーディオ全般にも改めて興味が湧き、この先はPCやネットオーディオにも挑戦したくなりました。

今回の事をきっかけにまたオーディオの楽しみを味わいながらDEQXの使いこなしも含めてオーディオライフをしていきたいと思います。今回はありがとうございました。

 
              < 隣室に設置されたスピーカーの全景 >


10日を過ぎた今日までの感想としてはDEQXを導入して本当に良かったと感じています。

有難うございました。
                                     群馬県のKHより。


   

■ 貴重な感想文とオーディオの履歴をお寄せ戴き、ありがとうございました。
■ 雨の中を車でドライブ。昼食で御馳走になった鴨南つけ麺蕎麦は絶品でした。
■ 私も「オンケン箱」に近いスタイルの箱を随分長期間使用していたのを思い出しました。
■ 話のついでに、1980年頃の私のシステムをご紹介します。
■ CDの発売が1982年ですから、音源はアナログディスクとカセットテープ、そしてFMでした。

 
      <1980年頃の再生装置:SONYのTA-D88を使った3Wayマルチアンプ方式>

■ YAMAHAの20㎝フルレンジユニットは3Wayマルチ調整用の基準音源でした。
■ このユニットやナカミチのカセットデッキ、アキュフェーズのアンプは今でも地下室で眠っています。
■ この時代の事を書き出すと止まりませんのでこの辺で・・・

■ KHさん、ありがとうございました。


                    Kurizz-Labo店主:栗原

   

 ページTopへ

   
前ページへ
前ページへ