■ DEQXを導入され、ご了解頂いた方々のシステムと試聴リポートを掲載させて頂きました.
■ また、デモなどでDEQXの音を聴いて頂いた方々の感想をそのまま掲載させて頂きました.



最新情報2013年3月23日:青梅市のHS氏、HDP-4 導入!

(2013年4月3日掲載)

■ 一度お目に掛かりたいSP~システムでした。<INFINITY IRS-DELTA>


         <調整を終えたシステム。BOSEのバズーカは映画サウンド用>


■ 5Way/7スピーカーのシステムをBi-Amp方式の2Wayでドライブします。
■ 2個の30㎝ウーファーとその上の4Wayユニットとは130Hzでクロス。
■ 通常の2Way設定では低すぎるためフルレンジ+サブウーファー設定で使います。
■ 調整に伺うと、それまでのシステムは既に撤去されていて既存の音は聞けませんでした。
■ 早速HDP-4をセットして調整を開始。
■ サイドの壁からの反射を避けるため、60kg以上のシステムを移動して測定。
■ 無事に測定と設定を終えて所定の位置にセットし、ルーム特性を測定。
■ 新築時にオーディオルームとして確保された部屋とのことで、しっかり遮音されています。
■ 翌日にレポートをお送り頂いたとのことですが、メールが迷子になってしまい、10日後の本日、改めて送って頂きました。(掲載が遅くなり、失礼いたしました。)

   
HS氏のレポートです。

昨日は遠いところお越しいただき、ありがとうございました。

おかげさまでとても満足できる結果が得られました。

皆さんの興味はDEQXを導入して「音が良くなるのか」、だと思います。

答えは“ノー”です。

スピーカーや部屋のクセを取り去って正確な音を出すマシーンなので今まで聴いていた音とは根本的に違う音になることが多いのでは、と感じました。

つまり、既存の音の延長線上にある「良い音」では無いのです。

言ってみれば、今まではクセのある音に更に自己流の“補正”をかけていたのが、一気に正確な音になったためであり、この違いには正直驚きました。

結果的には、正確になった音を聴き込むにつれて誇張感のない、それでいて実体感のある音楽に出会える喜びが体験出来ました。

時間を掛けて揃えてきた、私にとっては高額な機材もDEQXの導入で真価を発揮することが出来て、無駄にならなかったと、ホッとしています。

DEQXはベテランのマニア諸氏よりも高級オーディオを目指す方にお勧めしたいと思います。

機械や部屋、ソフトの個性に振り回されて機材の買い替えに一喜一憂するのではなく、まず正しい音を知る事が重要だと考えるからです。

そして、導入して正確な音にした後の味付けは本当に楽しく狙ったように思い通りの音(音楽)を演出できるのも大きな魅力です。

この部屋では映画も鑑賞しますが、DEQXに設けた専用ポジションの効果は絶大です。

効果音とセリフが極めて安定して楽しめます。

最後に、これからDEQXの導入を検討されている方に言いたい事があります。

高額な機材を揃えた方ばかりでなく、例えばDEQX一台がシステムの合計金額より高いという場合でも買うべきだと言うことです!

DEQX導入以降のシステムアップが信じられないくらい楽しく、しかも“楽”なのですから。

(今日届いたHS氏のリポートに追加の一行がありました。)

注意:2週間程度はエージングをしないと本領を発揮しません。我慢して使いましょう!

                                       青梅市のHSより。

   

■ HSさん、レポート、ありがとうございました。

■ メールの迷子騒動で掲載が遅くなり、失礼しました。

 
                     <再生システム>


      
          <中道のカセットデッキとビクターの業務用レコードプレーヤー>

■ 私自身はDEQX導入前の音が聞けなかったため前後の比較は出来ませんが、HS氏の音よくご存じで、DEQXを紹介していただいた千葉のNS氏(User's ReportのNo.17)が調整に立ち会われました。

■ そして、お二人とも、音が大きく変わった事に驚かれていました。

■ INFINITYのIRS-DELTAはやはり凄いシステムでした。

■ しかし、リアに設けられたツィーター(音場拡散用?)まで備えた大型システムは使いこなしがかなり大変だと思います。

■ 理想的にはスピーカーの背後にもそれなりの空間が必要なシステムだと思われます。

■ しかし、DEQXによる補正はこれらの問題点を高度なレベルで解決してくれます。

■ 音楽再生はIRS-DELTAのピュアサウンドで、そして映画サウンドはバズーカ+DEQXの専用ポジションで大迫力の音を楽しまれている研究熱心なHS氏のシステムはうまい方法だと思いました。

■ 余談ですが、調整完了後、スクリーンを下ろしての試写会を堪能してしまいました。

■ ありがとうございました。

                    Kurizz-Labo店主:栗原

   

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