■ DEQXを導入され、ご了解頂いた方々のシステムと試聴リポートを掲載させて頂きました.
■ また、デモなどでDEQXの音を聴いて頂いた方々の感想をそのまま掲載させて頂きました.



最新情報2013年2月25日:埼玉県のOU氏、HDP-EXPRESS II 導入!

(2013年2月27日掲載)

■ 初回調整をさせて頂いた翌日には早くも写真と感想文を戴きました。


                 <全ての調整終えたSystem>

                ・JBL LE15A + 専用BOX
                ・JBL 375 + LE88ホーン
                ・JBL 075
                ・Accuphase PX-600 6chパワーアンプ
                ・DEQX HDP-EXPRESS II
                ・CED製CDプレーヤー(XLRデジタル接続)
                ・SONY製SACDプレーヤー(XLRアナログ接続)
                ・Toshiba製DVDプレーヤー(光デジタル接続)
                ・Toshiba製テレビ(RCAアナログ接続)
                      注) ()内はDEQXとの接続を示す


長野県の軽井沢から全線高速道路で約180km。時間にして2時間半。

■ 午前中からの調整も可能とのことで、10時半に到着してすぐに作業を開始。
■ DEQXの出力をアキュフェーズのPX-600に接続し、入力を4系統接続。
■ あっという間にセッティングを完了して測定開始。
■ マルチアンプの接続を確認するため左chのLow、JBLのLE15Aから音出し。
■ MidのJBL375ドライバーもOK。Highの075・・・・あれっ、出ません。一瞬ひやり。
■ 鳥取でのユニットトラブルの件がよみがえります。
■ 接続を確認して頂くとPX-600の入力SWがRCA側になっていないと判明・・・・良かった!。
■ 左右の接続を確認してホッと一息、とりあえず仮のスピーカー測定を実施します。

 
               <レベル確認のための仮測定実施結果>

■ 結果は予想通り、LE15Aと375/075の間で15dBほどの能率差があります。
■ 私の経験ではユニット間の音圧レベルの差が6dB以内であることが望ましいと感じています。
■ PX-600はレベル調整ができないため、DEQX内部でゲイン設定を行うことにしました。
■ この方法は専門のインストーラーのみが実施できる方法であるため、後々の事を考えるとパワーアンプ等で調整できることが望ましいのですが、今回は他に方法がないため実施しました。
■ DEQX内部のゲイン設定は5段階で、最大のレベル差は14dBとなっています。
■ 今回のユニットは約15dBの差があるため、Lowは最大、MidとHighは最小とします。

 
              <DEQX内部でゲイン設定実施後の測定結果>

■ 結果は図のように改善され、しかも中高域が若干高く、ほぼ理想的な状態です。
■ ここまでくれば後はいつもの調整フェイズです。スピーカー測定と補正データーの作成。
■ 補正データーをPCからDEQXに流し込んで、次はRoom測定と順調に推移。
■ しかし、時は既に午後1時。高校を卒業する素敵なお嬢様と3人で蕎麦屋さんに。
■ そして、老舗風のおそば屋さんで好物の「ニシンそば」を発見!久々に堪能しました。
■ システムに戻って、標準モードとともにお気に入りモードをプロファイルにセットして完了。

OU氏のレポートです。

   
昨日は遠いところお越しいただき、ありがとうございました。おかげさまでとても満足できる結果が得られました。

あの価格で、リモコン対応のデジタルプリアンプと高性能デジタルイコライザ、そして、デジタルのチャンネルデバイダーまで入ったセットが手に入るとは驚きです。

DEQXの費用対効果は抜群だと思います。

設置・調整後、早速お気に入りのCDを数枚聴きましたが、いままでとは次元が違う感じです。

ボーカルはきちんと真ん中に定位し、各楽器は目をつぶればまさにそこで鳴っているようです。

まさに私の理想としていた音です。

これまでも自分なりにいろいろと手を加え、音質改善に向け、紆余曲折がありました。

しかし、DEQXの導入でようやく終着点にたどり着いた気がします。

これからは、音場がどうだの、定位がどうだとか気にせず、純粋に音楽を楽しめそうです。

今までは音楽を聴くというよりも様々なCDで装置の音を確認していただけかもしれません。

また昨日は、娘に頼まれて普段めったに聴かない和製ポップス(絢香、エグザイル等)を聴いてみましたが、これが意外と良いんです。この手の音楽は以前のシステムだとうるさく感じられて、聴く気になりませんでしたがDEQXの導入で大丈夫となり、早速新たな発見をしました。

娘や妻も、前より聴きやすくなったんじゃないと、まんざらでもない様子でした。

なにせ我が家はリビングルームを占領してシステムを設置してますので、時には家族の好きな音楽も聴かせてあげないと、いつか撤去されるのではなどと思っております。

エクスプレスⅡはこの難しい問題も解決してくれました。導入して本当に良かったです。

このたびは素晴らしい機器をお世話していただき、改めてありがとうございました。

                                       埼玉県草加市のOUより。

   

■ OUさん、早々のレポート、ありがとうございました。

 
           <リビングルームに設置された氏の再生システム>

 
          <6chのパワーアンプはマルチシステム構築の救世主的存在>

■ 最低でもステレオアンプが3台必要な3Wayマルチアンプシステム。
■ LCネットワークの弊害から逃れ、ピュアサウンドへの近道と分かっていてもなかなか。
■ 小型で良質なパワーアンプや6ch程度を搭載したパワーアンプは嬉しい存在です。
■ 今回はDEQXからPX-600まで50センチほどのRCAケーブル6本でスマートに結線が完了。
■ 調整の様子をカメラに納められたOU氏は測定マイクも入手して意欲満々。
■ DEQXの導入で「終着点に到達」と言われる氏ですが、多分、数ヶ月で虫が・・・
■ システムアップはどこまでやってもワクワクするものです。
■ DEQXがあれば特性を確認しながらユニットや機器の個性を最大限に引き出せます。
■ OUさん、そしてお嬢様、ありがとうございました。

                    Kurizz-Labo店主:栗原

   

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