■ DEQXを導入され、ご了解頂いた方々のシステムと試聴リポートを掲載させて頂きました.
■ また、デモなどでDEQXの音を聴いて頂いた方々の感想をそのまま掲載させて頂きました.



最新情報:2011年12月28日:世田谷区のTM氏がDEQX導入!


(2012年2月20日掲載)
(2012年2月29日、感想文を追加掲載しました。)
・ 独、シーメンス社(SIEMENS)の名器オイロダイン(EURODYN)をこよなく愛するTM氏。
・ 昨年末の12月28日、世田谷のTM氏宅で朝10時からインストール作業を行いました。
・ オイロダインにパイオニアのPT-R5リボンツィーターを取り付けたりして、午後3時に完了。
・ 実は少し前の12月の10日にTM氏の依頼でDEQXのデモをさせて頂きました。
・ この時の様子は私の日記(Diary)に書きましたのでご覧下さい。
・ デモの時は2Wayでしたが、より繊細感を出したいとの意向でツィーターを足しました。
・ また、パワーアンプをスピーカーの近くに設置するなどのレイアウト変更も実施しました。

 
                   <完成したTM氏のSystem>

・ 3Way化やパワーアンプの配置変更に伴う布線工事用の図面を前日に製作して準備OK.

    
        <低域用アンプ-Mono>            <中域用アンプ-Mono>

    
       <高域用アンプ-Stereo>              <スピーカーとアンプ>

・ パワーアンプはウイリアムソン自身が巻いたトランスが使われているという低域用などなど。
・ 追加したツィーター(PT-R5)には臨時でウーヘル(UHER)のステレオアンプを使用。

    
       <オイロダインスピーカー>         <ネットワークをパスしてユニットに接続>

・ DEQXからパワーアンプまでのラインケーブル、パワーアンプからSPユニットまでの配線を完了。

    
    <オイロダインスピーカー + PT-R5>      <マランツのCDPとDEQX-HDP-3>

・ DEQXの出力は3Way×2=合計6本のラインケーブルをパワーアンプまで布線。
・ PT-R5は氏が友人に発注した特性のアングル材で壁バッフルに固定した。(島元氏担当)

 
                <インストールが完了したシステム>

・ 午後3時前には全ての工事が完了し、直ぐにDEQX調整を行った。
・ 2Wayでデモを行い、本番では3Way化を達成。さぞかし・・・・
・ 私には高域に絹目の爽やかさが加わった程度に思えたが、多分これで良いのだと思う。


   
・ 2月29日、4年に1回しかないこの日に、レポートが届きました。

何十年も、レコード(SPという旧いものまで現役)やCDを聴いてきました。
  スピーカーやアンプ、レコードプレーヤーなどの再生装置も、1950年代にヨーロッパで製造された機器ばかり。これで主に聴く音楽がクラシカルミュージックとなると、はっきり云えば聴いている本人とともに、古色蒼然。
  一向に工夫や進歩がみられない骨董品でしかなかった、というべき状態にあると想っていました。

その後、一時期は最新、最高に近い装置を導入して聴いていたのですが、どうしてもなじめず、全てを処分。
  そして、まだ売らずに持っていた前述の1950年代製造のアンプ(イギリス製とドイツ製)と、オイロダイン(ドイツ製の劇場用スピーカーで、アルテックのA5と同じ構成)で楽しんでいました。

ところが、何分全てがロートル揃い。それも個性の強い古武者ですから新しいデジタル録音のプログラムも古色蒼然と鳴らすことになり、古いモノクロ映画を見ている様な感覚で大げさに云えば1960年代の音にしか聴こえないことに不満をもっていました。

そこで思いついたのが部屋の音響特性の改善でした。まずはテクニクスのグライコを使って部屋の影響を最小限にして、少しでも音を若がえらせることに努めてきましたが、アナログで補正するには他の機器群がお年寄りすぎました。
  そこで、A社の最新機材をを導入してデジタル化すれば、と思うようになりました。
  しかし、よくよく考えると、今度はA社のグライコやチャンネルディバイダーを操作するには聴き手がお年寄りすぎてとても根気が続きそうにないことに気付きました。

そうした中、風の便りでDEQXの存在を知りました。
  デモをお願いしてみると、なんと、根気や手間など一切いらずに全て解決。

  迷わず導入に踏み切り、年末の設置・調整となりました。

そして、今では聴く音楽の範囲も、クラシックだけでなくロックやジャズなど、実に巾広くなりました。
  久々にロックのレコードを買い、相当数あるSP、LP、CDなどを片っ端から聴いています。
  再生装置も、そして聞き手も、すっかり若い時代が再来した気分です。

                               ・・・・・・・・・・・・・・・続報は、あらためて‼

   

 1960年代の音が若返り、新たにロックのレコードを買う・・すばらしい。
 多分、TM氏の装置は今後も進化し、深化していくことと思います。
 ささやかながらDEQXとともにお手伝いが出来ればと思っています。
 TMさん、お忙しい中、嬉しい感想文をありがとうございました。(2月29日)
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 TMさん、この度はDEQXの導入ありがとうございました。
 年明けに頂いたメールに「年末、年始はCDを100時間聴き続けました。」とありました。
 膨大なCDやアナログディスクのコレクションが出番を待っていることでしょう。。

                          2012年1月22日記:Kurizz-Labo店主:栗原

   


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